本日のゲストは、八坂千景さん（42歳）。
なにえあんた、ひと世代、下かい！（笑）

大分の文化シーンに、『八坂千景』の名前が出ない日はありません。
肩書きは…？
「ん～、八坂千景で、いいですぅ（笑）」
昨年の芝居『ぶんご・ふない座（仮）』では、お世話になりました。
ことしの公演もよかったですね。
「1回めの評判がよかったので、2回めの脚本はとても難しかったです。昨年は府内町の若者の葛藤を描きましたが、今回は街のおじさんたちが、『もうダメやねぇんか』と諦めの境地に入るところで、若者が、『そんなことない』と励ましのメッセージを送る…という設定でした」。
滝廉太郎が若い女性に生まれ変わって出てきたのには、びっくりさせられましたよ！
「そうなんです。滝廉太郎がずっと街を見続けていた、という設定で。府内町は、滝廉太郎の終焉の地ですから。
そしてタップを取り入れ、おいさんたちに足踏みさせ、皆さんに喜んでいただきました。
貧乏ゆすりしかしたことのないおいさんたちが、タップをがんばったんです（笑）」。
足並みが揃い、息が揃い、きっと街はまたにぎやかになっていきますね。素晴らしい公演でした。

さてさて現在、八坂ちゃん（こう呼んでいるので、以下、これで＾＾）が一生懸命取り組んでらっしゃるのは、オペラの公演。
オペラフェスティバルと銘打ち、3作の公演に関わっています。
1作めは、1月の「フィガロの結婚」。2作めが、2月の「リゴレット」。そして3作めがいよいよ3月14日（土）iichikoグランシアタで開催される「オテロ」です。

こちらが八坂ちゃん直筆の、オテロ相関図。

オテロと奥さんのデズデモナはとてもラブラブなのですが、権力を欲しがるイヤーゴというやつが、わるさを仕掛けるんですねぇ。
イヤーゴの謀略に次第にはまっていくオテロは、愛する奥さんを信じられなくなり・・・という悲劇です。

オテロを演じるのはイタリアのキャスト。歌はすべてイタリア語で。ステージには字幕が出るそうです。
大分出身の、渡辺玲美さんもご出演なさいますよ。
3月14日（土）のホワイトデー。開演は13:00。
ぜひ、ご覧になってくださいね。

八坂ちゃんからのリクエストは、シューベルトの「ます」。
マーティン・ヘルムヘンのピアノ、ほか皆さんの演奏です。
八坂千景さん、ご出演ありがとうございました。
また遊びにいらしてくださいね！

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人をリードする人は皆さん声が通る。
特に笑い声が素晴らしく、笑顔に偽りがなく、心の底から楽しそうにお笑いになる。
八坂千景さんは、まさにこのタイプ。
20年ほど前から存じ上げていますが、10年前にNPO法人を立ち上げようと活動を開始なさったあたりから、彼女のオーラはぐんぐんぐんぐん大きくなりました。
ことしのお正月は、広瀬勝貞知事と対談。県の広報誌に大きく掲載されたので、ご覧になった方も多いことでしょう。
八坂ちゃんのますますの活躍が楽しみです。
あなたのファッションも大好き♪