今日のゲストは、アーカイブ技術研究所株式会社 代表取締役の足立 顕さんでした。

アーカイブ技術研究所株式会社では蓄積されたデータを有効活用するため、ファイル検索システムの開発やデータ解析を中心としたサービスを提供しています。
足立さんが以前、メーカーに勤めながらＵターンを考えられていた頃、ちょうど情報世界のグローバル化が本格的に進み、情報の取り扱いが問題視されていました。その問題を地元（大分県）で解決できるような取り組みができないかと考え、事業化させました。
近年、力を入れていたのは日本特有の回覧板をモデルとした、情報共有が簡単に且つ、正確にできるようにした『Runban（ランバン）』。名前も回覧板の“回”を除いた、ランバン。回さずに共通の情報を共有できる意味合いがあるのだとか。覚えやすいですよね！
パソコン上だと、誰がいつどの時間に見たのかによって情報が異なっていることもわかりません。それを考慮して誰もが簡単に見ることができ、更には情報提供者側が、誰がどの時間見たのかも知ることができるようになりました。この技術、何と今年の７月末に特許庁より許可をいただけたとのこと！おめでとうございます！

『Runban』をはじめとしたサービスを企業へ提供しながら、且つ独自のサービス展開できるコアな技術集団をつくっていきたいとお話しいただきました。

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