OBS大分放送
50/50 Hearty Party!!

7月3日の放送内容

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   2016/07/03

本日のゲストは、齋藤治雄さん(47歳)、2回目。
齋藤さんは、お菓子の菊家の社長さんです。
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今回は、大阪ご出身の齋藤さんが大分にいらしたいきさつをおうかがいします。
関西大学をご卒業後、菓子職人を目指して東京のフランス菓子の店に弟子入りした齋藤さん。
そのお店のシェフ(日本人)は、シベリア鉄道で単身フランスへ修行に行ったガッツの人。当時はそんな日本人、ほとんどいませんでした。シェフは約10年、フランスに住んでらしたそうです。
そのシェフがよく、「アシステ・モア(私を手伝いなさい)」と、齋藤さんを叱咤激励、かわいがってくださいました。

さて、そこでの修行を終える頃、あるご縁が。
菊家のお嬢さんと会ってみないか、という見合い話が舞い込んだのです。
齋藤さん、ご自身でデートをプロデュースしました。お相手のお嬢さんからは、お断りのお返事もない…。
うふふ。当時の言葉を借りるなら、"フィーリングが合った"んでしょうね♪
そして、ご結婚なさったのです。
齋藤さんは四人兄弟の三男さんで、大分にいらっしゃることになんのしょうがいもありませんでした。

職人を目指した時から、フランスに行くことを目標にしてきた齋藤さん。
ご結婚後すぐに、ご夫婦でパリに向かわれました。10ヶ月ほどをパリで過ごしたそうです。
あちこちのお店で腕を磨きました。
週末はお2人で、旅行へ行くことも。当時のルールは、「2人で1泊200フランで宿泊する」。
200フランは、当時のレートで4000円ほどです。そんなリーズナブルな宿泊施設を探しては、旅を楽しんだそうです。

大分に戻ったご夫妻は、お店を出すことになりました。齋藤さんは職人でしたが、商売の勉強をしたことがなかったからです。
自分が作りたいもの、美味しいと思うものしか、作りませんでした。ところが、思ったほど売れない日も…。
この経験は、とても勉強になったそうです。
「商売に対する考えが、ずいぶん変わりました。売れるものは、お客様が喜ぶもの!」。

齋藤治雄さんは毎年、各国で開かれるモンドセレクションに出席なさっています。
南蛮菓子「ドン・フランシスコ」が、毎年モンドセレクションを受賞しているのです。
こちらのページに、タキシードの齋藤さんが♪あら、ステキ☆
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http://www.kikuya-oita.net/award/
川崎憲次郎さんやSHOW-YAの寺田恵子さん、不肖ミチコも大好きなのは、ボンディア。
ミキサーのヒデちゃんが大好きなのは、豊後手焼煎餅。
みんなそれぞれに、菊家フェイバリットがあるんですね。

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齋藤治雄さんのリクエストは、JUJUのEternallyという曲です。
この曲が大好きだそうですが、なんと作曲家のお1人、油布賢一さんは大分の人でした。
しかもその方と縁あって飲む機会があったそうです。
「大分って、そういう出会いが多い。そこらじゅうでつながっていく。面白いですね」。

齋藤治雄さん、ご出演ありがとうございました。
ぜひまた、遊びにいらしてくださいね!

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お!ディスコパーティのチラシを、ありがとうございます!
このパーティでは、ミチコはMCをいたします。
齋藤さんも、皆さんも、踊りにいらしてくださいね!
7月22日(金)18:30~トップスビッツホールです。

それではまた来週。
お相手はミチコでした。

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