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だいぎんサタデイコンサート

【ゼーレ・デュオ】 チェロ名曲の数々が演奏されました

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   2018/07/13

今回のコンサートではチェロの名曲の数々が演奏されました。7月14日の放送でお送りするのは「親愛なる言葉」。この曲はスペインを代表するチェリストのひとりガスパール・カサドの代表曲で、カサドの師匠であり、20世紀最大のチェリストと言われたカザルスに贈られました。7月21日はチェロソナタト短調から第3楽章を放送します。ピアノ曲のイメージが強いショパンですが、チェロとピアノのための曲も3つ残しています。チェロソナタト短調が作曲されたのはその3番目。ショパンが生前発表した最後の曲でもあります。
 
試聴はこちらも説明不要のチェロ名曲中の名曲、サン=サーンスの「白鳥」です。

【ゼーレ・デュオ】 チェロ名曲の数々が演奏されました
放送日 (2018/7/14,7/21)
出演者 田村 朋弘(たむら・ともひろ / チェロ)
後藤 秀樹(ごとう・ひでき / ピアノ)
写真 【ゼーレ・デュオ】 チェロ名曲の数々が演奏されました
プロフィール 田村さん、後藤さん、ともに大分県立芸術文化短期大学専攻科のご出身でひとつ違いの先輩、後輩。10代の頃から一緒に演奏をはじめ、これまで、様々な場所で活躍してこられました。おふたりともそれぞれに、ソロや室内楽、オーケストラなど、幅広い分野で活動されていて第4回アルゲリッチ音楽祭の県出身 若手演奏家コンサートにも出演。別府市民交響楽団の定期演奏会では、コンチェルトのソリストを務めた経験もあります。田村さんは大分県立 芸術文化短期大学の、後藤さんは大分県立芸術緑丘高校の非常勤講師として後進の指導にもあたっています。ちなみにチェロの田村さんが先輩、後藤さんが後輩だそうです。
演奏曲目 (7月14日)
夢のあとに
作曲:フォーレ
親愛なる言葉
作曲:カサド
(7月21日)
チェロソナタト短調から第3楽章
作曲:ショパン
アヴェ・マリア
作曲:ピアソラ

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