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だいぎんサタデイコンサート

【カルテットクローバー】 朝ドラのテーマ音楽からスメタナまで

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   2018/10/19

今回のコンサートでは朝の連続テレビドラマのテーマ曲から、コンサートホールで楽しむような本格的なクラシック曲まで幅広いジャンルの曲が演奏されました。その中から10月27日の放送ではモルダウの作曲者として知られるチェコの作曲家スメタナの弦楽四重奏曲 第1番ホ短調「わが生涯」から第1楽章をお送りします。タイトルどおりこの曲はスメタナ自身の人生が描かれており、第1楽章は「若い頃の芸術への気持ち」と同時に、将来自分が耳が聞こえなくなることの前兆、耳鳴りも表現されています。放送をお楽しみに。試聴はその第3楽章です。第3楽章ではスメタナの恋愛エピソードが表現されていると言われています。甘い調べをどうぞお聴きください。

【カルテットクローバー】 朝ドラのテーマ音楽からスメタナまで
放送日 (2018/10/20,10/27)
出演者 丸尾和子(まるお・かずこ / 第1ヴァイオリン)
甲斐田柳子(かいだ・りゅうこ / 第2ヴァイオリン)
柳井かんな(やない・かんな / ヴィオラ)
家長玲於(いえなが・れお / チェロ)
写真 【カルテットクローバー】 朝ドラのテーマ音楽からスメタナまで
プロフィール カルテットクローバーは2017年7月から活動を開始しました。演奏を通して音楽の持つチカラを伝えたいという信念のもと、それぞれの個性を活かし日々 研鑽を積んでいます。クローバーというカルテットの名前には「希望」「誠実」「愛情」「幸運」の意味があり、今日の音楽が皆様にとって希望や幸せを感じるひとときとなりますように・・・という意味が込められています。
演奏曲目 (10月20日)
風笛
作曲:大島ミチル
チャールダーシュ
作曲:モンティ
(10月27日)
弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯」より第1楽章
作曲:スメタナ

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